うちにかえろう(今日は君を帰さない編

ある夕暮れ時の事である。
私…こともえたむは、階段を駆け上がりながら目の端に映った人物を見て足を止めた。
サントスだ。落ちる日差しに引き伸ばされた彼の影が、いかにもさみしそうで。
このまま彼を家に帰してしまっていいのだろうか?
そう私は思ったのだ。そう…思ってしまったのだ。
始めはただの親切心とほんの少しの好奇心だった。
けれどどうだろう。
十数秒の押し合いの結果、迷惑そうにこちらを見ながら玄関先から立ち去る彼を見たとき、私は想像以上の達成感を得た。
(あんぎゃあなにこれたのちぃ迷惑そうにしてるサントスもすきすきちゅっちゅ!!)
…どうかしている。正気じゃない。
好きな女の子をいじめる小学生男児以下の所業。
今思い返せば、いったい何が楽しくてこのようなことをしたのかはわからない。
だか、その時の私は知ってしまったのだ。
この昏い喜びを。

まぁそしたらまたやるよね。
うん。再犯です(^ω^)
午前2時半。みすずの帰宅時間に玄関前に待機する。
深夜に家の前にガスマスクつけた女がたたずんでいたら、私なら腰を抜かす自信があるが、みすずは大丈夫だったようです。
割と力強い感じでぐいぐいやられました。おじぎしてもにこりともしないあたり怒りが勝ったということか。
負けました。みすずさんつよい。

vsちゃちゃまる
みすず、サントスは割と前の事なのですが、ちゃちゃまる戦は最近のです。
ギリギリを責めたのですが、負けてしまいました。
まぁ勝負してる気になってるのは私だけなのでまさに独り相撲ってやつですがw
うひひたのち(*‘ω‘ *)

てなかんじで今回はここまで。